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「経営者保証に関するガイドライン」を浸透・定着させるための取組方針と活用状況について
２０２３年４月３日
当行は、「経営者保証に関するガイドライン」を自発的に尊重し、遵守してまいります。
当行は、「経営者保証に関するガイドライン」について、政府が掲げる個人保証に依存しない融資慣行の確立に向け、金融庁における「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」の改正を踏まえ、本ガイドラインを尊重し、遵守するための態勢を整備しております。
当行は、お客様と保証契約を締結する場合、また、保証人のお客様が本ガイドラインに則した保証債務整理を申し立てられた場合は、本ガイドラインに基づき、お客様に対して丁寧な説明を行い、十分にご理解いただくよう努めております。
１．「経営者保証に関するガイドライン」とは
平成２５年１２月５日に経営者保証に関するガイドライン研究会（全国銀行協会および日本商工会議所が事務局）が公表したもので、経営者保証において合理性が認められる保証契約の在り方等を示すとともに、主たる債務の整理局面における保証債務の整理を公正かつ迅速に行うためのルールであり、主たる債務者、保証人及び対象債権者によって、自発的に尊重され遵守されることが期待されています。
２．「経営者保証に関するガイドライン」の概要
- 当行は、原則として経営者保証を求めないことといたします。なお、検討に際しては、以下の点についてお客様に確認を行います。 ①法人と経営者との関係の明確な区分・分離が図られているか ②財務基盤の強化が図られているか ③財務状況の正確な把握、適時適切な情報開示等による経営の透明性の確保が図られているか
- 当行は、お客様から既にご契約した保証契約の変更・解除のお申出があれば、改めて保証の必要性や適切な保証金額について見直しを検討いたします。
- 当行は、保証履行を求める場合には、お客様の資産状況等を勘案したうえで、履行請求の範囲を検討いたします。
３．「経営者保証に関するガイドライン」の活用状況
本件における、お問い合わせ等につきましては、お気軽にお取引の本支店へご相談ください。
| （ご参考） | ガイドラインの詳細は、全国銀行協会及び日本商工会議所のＨＰをご参照ください。 全国銀行協会 日本商工会議所 |
以 上
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