セミナー詳細

セミナーのご案内

テーマ 『会議の生産性を向上させるファシリテーションの技法』
日程 2021年7月6日(火) AM10:00~PM5:00
和歌山ビッグ愛 会議室201号

★新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催を中止もしくは延期する場合がございます。 
対象者 会議で取りまとめや進行する役割の方
効果的で創造的な会議を望む管理職・リーダー職の方 など
会場 和歌山ビッグ愛 地図
受講料 会員企業の方 お一人様 13,200円
一般の方   お一人様 26,400円
(昼食代・消費税を含みます。)
定員 20名
目的 経営をめぐる環境変化の激しい今、とくに「働き方改革」の影響で、多様な働き方の導入や労働時間の短縮がすすむなか、ホワイトカラーの生産性を上げることは企業経営にとって喫緊の課題となっています。社内会議だけではなく、お客様との商談においても、より創造的で効果的な意思決定をおこなうことが求められます。

ファシリテーションは、多様な人たちの知恵を集め、力を合わせる協働を促進する技法です。
ファシリテーションを実践することで、話し合いの場の生産性が向上し、働きやすく成果のあがる組織運営が可能となります。

このセミナーでは、ファシリテーションの理論とその基本的なスキルを学びます。
講師 株式会社JBMコンサルタント  嶋田 至 氏 
講師略歴 大手造船会社グループでITに関するプロジェクトマネジメントや事業開発を担当したり、企業の設立や経営に参画するなか、チーム運営や人材育成のスキルを経験的に身につけた。
その後、組織開発やファシリテーションを学び、いま、自身の経験を活かして、さまざまな組織に向けた研修やコンサルティングをおこなっている。

チームづくりを促す支援的リーダーシップや、自律的な成長を促す内省(リフレクション)支援、会議やミーティングの生産性をあげるファシリテーション、組織内の双方向のコミュニケーションの活性化、リーダーのレジリエンス向上のための研修など、おもにリーダー層を対象とした研修をおこなっている。

受講者が自らの体験を内省することで主体的に学んでいく研修(ラボラトリー方式の体験学習法)を得意としている。
カリキュラム 1.オリエンテーション
(1)ファシリテーションの学び方

2.ファシリテーションの基礎を理解する
(1)ファシリテーションが求められる背景
(2)率直なコミュニケーションを阻む要因(集団規範、4つの懸念)
(3)場の観察と介入のポイント

3.ファシリテーションを試す 1
(1)模擬会議「場を見る視点を養う」
※ファシリテーションのさまざまな機能を記載した「役割カード」を配布し、各自がその役割をとる
 
(2)模擬会議のふりかえり
※それぞれの役割が話しあいや意思決定に与えた影響を明らかにすることで、ファシリテーションの機能を理解する

4.ファシリテーションの機能とリーダーの役割
(1)心理的に安全な場づくりの機能
(2)目標に向かって真剣に話しあえる場づくりの機能
(3)内省によるチームの成長
(4)リーダーの役割
~場の俯瞰とポジティブな視点

5.会議への適用
(1)会議のデザインと話しあいの5つのステップ
(2)意見が対立したときの5つの対処
(3)合意形成(コンセンサス)を促すポイント

6.ファシリテーションを試す 2
(1)模擬会議「合意形成を促してみる」
(2)模擬会議のふりかえりと相互フィードバック

7.まとめ
(1)現場での実践を考える
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