セミナー詳細

セミナーのご案内

テーマ 『悪質クレーマーのタイプ別心理と法的対応スキル』
日程 平成30年3月6日(火) PM1:30~PM5:00
紀陽銀行 堺ビル 5階 大会議室
対象者 経営者、経営幹部、総務・その他担当者の皆様
会場 紀陽堺ビル 地図
受講料 会員企業の方  6,480円
一般の方    12,960円
           (消費税込み)
定員 40名
目的 悪質・難クレーマーへの対応は、時間の浪費と精神的疲弊を伴います。対応する担当者自身の人柄や経験、やる気だけに頼っていては失敗してしまう可能性が高く、やはり、勉強することなどにより、知識、ノウハウを蓄積していくことが成功への近道となります。

本セミナーでは、事例をもとに、敏腕弁護士が悪質・難クレーマーをタイプ別に分類し、その特質と対応のポイントを指摘した上で、悪質・難クレーマーに送付する文書例を提示し、解説をいたします。

クレーム対応に要する時間の浪費と精神的疲弊など、無駄な負担やロス防止等、日常業務改善に是非お役立て下さい。


講師 表参道法律事務所 
弁護士 横山 雅文 氏
講師略歴 昭和38年2月9日生 中央大学法学部法律学科卒業。
平成3年4月 弁護士登録。
国内法律事務所の勤務弁護士を経て、平成10年10月に表参道法律事務所を設立。
現在、東京弁護士会住宅紛争処理委員。
著書:「プロ法律家のクレーマー対応術」(PHP新書)
Eメール: omotesando-hou@dream.com
カリキュラム 1.クレーマーとは
  企業の説明責任を果たすことで顧客を
  クレーマー化させない3つのポイント

2.不合理なクレームをつける原因

3.顧客の怒りのエネルギーを低減させる話法

4.クレーマーに対する対応 - 法的対応
  業務妨害であることの認識と速やかな対応
  - 無意味な交渉を引きずらない

5.法的対応へ移行する判断基準
  法的判断の先行
  - 法的義務があるか否かの整理をつける

6.実効性のあるクレーム対策
  具体的マニュアルとクレーム事例検討会

7.クレーマーのタイプ別特質と対応の基本
   自己満足的クレーマー
    (1)性格的問題クレーマー
    (2)精神的問題クレーマー
   不当利益目的クレーマー
    (3)常習的悪質クレーマー
    (4)反社会的勢力悪質クレーマー

8.事例検討と送付文書

9.クレーム対応の鉄則
   A.まず謝罪から、しかし、謝罪しすぎない
   B.事実確認先行
   C.交渉の打切り
   D.交渉窓口弁護士移管
   E.クレーム事例の記録化
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