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紀陽フィナンシャルグループSDGs宣言

当行グループは、2019年3月に「紀陽銀行SDGs宣言」を表明し、2023年6月に「紀陽フィナンシャルグループSDGs宣言」として内容を改定しました。当行グループは、地域金融機関としての事業活動を通じてSDGs達成に向けた取り組みを今後さらに加速させ、地域社会とともに持続的に成長していくことを目指します。

紀陽フィナンシャルグループSDGs宣言

紀陽フィナンシャルグループは「地域社会の繁栄に貢献し、地域とともに歩む」という経営理念のもと、事業活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、地域社会とともに持続的に成長していくことを目指してまいります。

重点取組項目 背景と取組方針 対応するSDGs
1 地域経済の発展 地域経済の持続的な発展なくして、当行グループのサステナビリティ経営は成立しないものと認識しております。経営理念における「地域とともに歩む」の実現のため、お客さまとの価値共創を通じて、地域経済の発展に貢献してまいります。
2 人的資本の最大化と持続性向上 人材獲得競争や人材ポートフォリオの変化による人材不足は、スキル・ノウハウの伝承が円滑に進まず、適切な金融サービスが提供できなくなるリスクがあると認識しております。価値共創を支える人的資本の最大化と持続性向上に向け、人材育成及び社内環境整備を行ってまいります。
3 ガバナンスとコンプライアンスの強化 社会課題が多様化する中、法令及び社会規範を遵守するだけではなく、地域金融グループとして自律的に社会的責任と公共的使命を果たしていくことが求められています。従業員一人ひとりの自律的なコンプライアンス意識の醸成を図るとともに、コーポレートガバナンスの充実に向けた取り組みを行ってまいります。
4 気候変動への対応 気候変動への対応は、持続可能な地域社会の実現のため、優先して取り組むべき地域及び地球規模の課題であると認識しております。気候変動への対応において、地域企業としてリーダーシップを発揮してまいります。
5 オペレーショナル・レジリエンスの確保 高まるサイバーリスクや頻発する自然災害、激甚災害などが想定される中、当行グループには、地域金融グループとして業務の強靭性が求められております。業務の強靭性の確保に向け、グループ一体となり体制強化に取り組んでまいります。