BCAOアワード2015「優秀実践賞」受賞のお知らせ

2016年03月04日


各  位

株式会社紀陽銀行 


   株式会社紀陽銀行(頭取:松岡靖之)は、企業の事業継続計画(BCP)策定および事業継続マネジメント(BCM)(*1)を支援する取り組みをおこなっていますが、この度、その実施主体となっております関連子会社である紀陽リース・キャピタル株式会社(代表取締役:松下嘉夫)が、特定非営利活動法人事業継続推進機構(BCAO)が主催するBCAOアワード2015(*2)において、「優秀実践賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。
  今回の受賞は、紀陽フィナンシャルグループが一体となって実施している企業支援および地域密着型金融の取り組みを評価いただいたものと考えており、これからも企業の皆さまがBCPを策定し、マネジメントしやすい環境を整備できるよう貢献してまいります。



1.受賞対象 
  「紀陽銀行および県、商工団体等と連携し、訓練による動機づけとシンプルなBCP策定・改善を実現した、地域内中小・中堅企業へのBCP普及・推進活動」

2.選考において重視いただいた点(BCAOの発表資料より)
  「南海トラフ地震が懸念される和歌山県を中心に、同社が中心となり、地域と連携して域内のBCP普及活動を進めている点が評価できる。特に、域内の行政、商工団体および各種業界団体を通じての普及・推進活動、母体行と連携した普及・推進活動、セミナーの実施とその参加者への継続的なフォロー、既作成先の訓練実施を通じた実効性向上のための改善活動支援を、ワンストップで提供していくために各主体と共同して取り組んでいる。また、地域で重要な役割を果たす母体行行員のBCPの理解度向上のための教育も行っている。これらは、地域のBCP普及・推進活動として優秀な実践活動と評価できる。」

3.表彰式
  日時:平成28年3月10日(木) 11:00~12:00
  場所:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
      (〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

(*1)BCM (Business Continuity Management )とは、地震や水害など、企業の存亡を左右しかねない不測の災害等に迅速に対応し、重要な業務を中断が許される時間内に早期復旧するために、日頃から対策や訓練を実施し、取引先へのサービス提供の欠落を最小限にする経営手段のことです。出来上がった成果物(事業継続計画)をBCP(Business Continuity Plan)といいます。

(*2)BCAOは日本での事業継続(以下BC)普及を目指し、各種活動を進めています。その一環として、BCの普及に貢献または実践された主体の表彰を行っており、2015年度の募集を行います。標準化・公開、普及等の活動や、調査研究・手法提案、BCPの策定、BCMの実施、人材育成、訓練、点検・改善等の実践を表彰し、その成果を広く知らしめることを目的とします。(「BCAOアワード2015募集趣旨」より)本アワードは2006年度に創設され、今回が10回目の表彰となります。


<お問い合わせ>
 紀陽リース・キャピタル(株) コンサルティング事業部  黒川  【TEL:073-426-7125】
 (株)紀陽銀行 地域振興部  ピクシス営業室      野嶋  【TEL:072-221-1263】

以 上