ABL(動産・売掛債権担保融資)の取扱強化について

2014年04月01日

各   位
                              
                                    株式会社 紀陽銀行



 株式会社紀陽銀行(頭取:片山博臣)は、平成26年4月1日(火)より、ABL(動産・売掛債権担保融資)の取組を強化いたします。
 
 ABL(=Asset Based Lendingの略称)とは、動産及び売掛金を担保とする融資手法で、不動産担保や個人保証に過度に依存しない融資として注目されています。当行におきましても、かねてより地域密着型金融の一つとして、お客様のニーズにお応えしてまいりました。
 
 この度、株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:大森京太、本社:東京都千代田区)の業務支援の下、ABL業務の見直し等の行内態勢整備を行い、同社が開発した動産評価システム「OLV(オリーブ)システム」を導入しました。
 
 当行は、ABLの取組の強化により、お客様の事業そのものに着目し、担保である在庫や売掛金等の継続的なモニタリングを行うことから、当行行員の“目利き力”向上を図り、お客様とのリレーションの強化に努めてまいります。
 
 また、和歌山県信用保証協会と連携しながら、流動資産担保融資保証制度(ABL保証)の普及にも努め、これまで以上に、多様化するお客様の資金調達ニーズにお応えし、地域経済の発展に貢献いたします。

以 上