セミナー詳細

セミナーのご案内

テーマ 「入門!簿記と経理の基礎知識」
日程 2019年5月13日(月) AM10:00~PM5:00
紀陽銀行 東和歌山 3F 多目的ホール
対象者 はじめて経理をご担当される方、簿記・経理にご関心をお持ちの方
会場 紀陽銀行 東和歌山支店 地図
受講料 会員企業の方 お一人様 12,960円  
一般の方    お一人様 25,920円 (昼食代、消費税込)
定員 40名
目的 当セミナーでは、仕訳と簿記と決算を同時に理解する「T/Bメソッド」をコンセプトに経理実務の基本を学んでいただきます。
基礎となる簿記と仕訳のテクニックから決算書作成の流れまで、日次・月次・年次の経理全般について、ポイントを絞ってわかりやすく解説いたします。
簿記や仕訳に対する苦手意識やアレルギーを感じることなく経理の仕事を理解し、簡単な決算書を作成できるまでの実力を最短距離で習得していただきます。

新たに経理部門に配属または異動された方、経理部門以外の現業部門の方々、経理業務の基本を再度確認したい方、経理の仕事に興味をお持ちの方、後輩指導の担当者などの実務研修会として、是非、ご活用ください。
講師 税理士・米国税理士・CFP®  高下淳子 氏
講師略歴 外資系コンサルティング会社(監査法人)に勤務ののち独立開業。
税務会計顧問業、経営コンサルティング業の他、全国各地の金融機関、シンクタンク等の講演・セミナー
講師、企業内研修の企画実施などで活躍中。
講演テーマは広く、新入社員、後継経営者・経営幹部、営業担当者などを対象とした、明快かつ、わかりやすい実践的講義には定評がある。

【著書】 「とにかくみんなで考えよう! 日本の借金 わが家の税金 わたしの年金」(中央経済社)
      「経理のしごとがわかる本」(中央経済社)
      「図解 やさしい法人税申告入門」(中央経済社)
      「今までで一番やさしい法人税申告書のしくみとポイントがわかる本」(日本実業出版社)
      「決算書を読みこなして経営分析ができる本」(日本実業出版社)
      「法人税と経理処理のしくみが分かる本」(日本実業出版社)     他多数あり
カリキュラム 1.経理の仕事の基礎知識
 (1)企業経営を支える経理業務とは
 (2)経理の3つの大事な仕事
 (3)会社の数字は2つの側面から見よう

2.経理は「5つの箱」で理解しよう
 (1)経理をやさしく理解するコツ
 (2)会社の活動と「5つの箱」
 (3)「借方」と「貸方」の意味と複式簿記
 (4)仕訳のルールはとても簡単!
   【演習】「5つの箱」で仕訳にチャレンジ
 (5)簿記は「原因」と「結果」で捉える
   【演習】会計上の取引となるか判定しよう
   【チェック】「5つの箱」の理解で決算書が作成できる
   【演習】「5つの箱」で決算書を作成してみよう
 (6)簿記の目的と経理業務の流れ

3.勘定科目と仕訳のルールを理解しよう
 (1)「資産」の箱の中身 ~プラスの財産~
   【演習】小切手の回収と振り出し、コピー機の購入
        預金から現金の引き出し、商品をツケで売る
 (2)「負債」の箱の中身 ~マイナスの財産~
   【演習】商品をツケで仕入れる、手付け金を受け取る
 (3)「純資産」の箱 ~元手と儲けの蓄積~
 (4)「収益」の箱の中身 ~会社の稼ぎ方~
   【演習】固定資産の売却と商品の売上
        先に手付け金を受け取った商品の出荷
 (5)「費用」の箱の中身 ~稼ぐための工夫~
   【演習】商品の販促キャンペーン費用、文房具の購入
        得意先との打ち合わせ、出張旅費と宿泊費と日当

4.日常の経理業務での留意点と仕訳演習
 (1)会社に備え付けるべき帳簿と保存
 (2)伝票の種類と書き方をマスターする
   【演習】給料の仕訳を振替伝票に書いてみよう
 (3)現金出納業務のトラブル撃退法
 (4)売上取引にかかる簿記の流れ
   【演習】売掛金回収に関する仕訳
 (5)仕入取引に関する簿記の流れ
   【演習】買掛金支払いに関する仕訳

5.決算の流れも知っておこう
 (1)日次、月次、年次の経理の仕事
 (2)売上総利益と売上原価の計算方法
   【演習】売れ残りがある場合の決算書作成
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